どうも!仙台つーしんのずんだです!
山形の老舗百貨店「大沼」の倒産が大きな話題となっていますが、仙台の百貨店と言えば藤崎と仙台三越です。その2つのうち、仙台が誇る百貨店はどちらなのでしょうか?
リクエストが来たので質問。
仙台が誇る百貨店と言えば?
(理由をコメント欄に記載ください)— ずんだ@ 仙台つーしん (@sentubarasa) January 31, 2020
1,516票もの投票を頂いた結果、藤崎が73.4%、仙台三越が26.6%となりました。やはり、藤崎が圧倒的ですね。
理由を見てみると、地元企業だから、CMソング「好きさこの街が」が好きだから、2台あるエスカレーターが好きだからなど、色々とありました。中には、丸光やエンドーチェーンが懐かしいというコメントもありました。
「好きさこの街が」が好きというコメントがありましたが、昨年創業200周年を迎えた藤崎さんは「創業200周年チャレンジプロジェクト」のテーマソングをつくっています。それも是非聞いて欲しいですね。
それから、最近ちょくちょく書いてますけど、仙台駅のステンドグラスは藤崎が160周年記念で寄贈したものです。

エスカレーターが好きというコメントもありましたが、1955年藤崎が増築した際に設置したエスカレーターが実は仙台初。そのほかにも、仙台初の私設電話は4代目の藤崎家当主が開設し、宮城初の自家用自動車もその4代目が購入したという歴史があります。
仙台に鉄道の駅ができるとき、当初は榴ヶ岡付近に建設予定でしたが、街中心部への誘致運動が起こり、工事費補填のための寄付者が募られたなか、4代目は寄付者10傑の第2位に当たる550円を寄付したとも言います。
また、仙台七夕まつりで、今では恒例となっている折り鶴の七夕飾りも、仙台市内の小中学生8万が折った鶴をPTAと藤崎の従業員で竹飾りに仕上げたのが始まりです。
こうやって見てみると、やはり藤崎は仙台を誇る百貨店ですね。